■試走&キャブ調整

・2004年4月
・メーター不動

約二ヶ月ぶりにお天道さんの下に出てこれました。
これも一重に皆様のお陰で・・・・なんて言えるほど、まだ出来上がってないんだよね。
素人らしく、お約束のお漏らしとか(笑)

やっとこの日が来ましたよ〜
お日さまが眩しい(笑)

とりあえず近所をぐるっと回ってみようと思ったんですが・・・・

◆お約束のお漏らしです(笑)。

これは、単純な締め忘れ。
この他に、オルタネータのコネクタを付け忘れていたり、どうにもわからないコネクターやホースがあったり・・・・
写真をとったりしておいたんですが、やっぱり作業が長くなると忘れちゃいますねー。
これまた反省です。

◆漏れたところを締め直したり、コネクターを繋い後、エンジンを掛けたんですが、なぜか安定しない・・・・

掛かるには掛かったんですが、少し暖まってくると不安定になっちゃう。原因が分からない〜ということで、圧縮を計ったりした結果・・・・4番のプラグコードがちゃんと刺さっていませんでした(涙)。
気が付くまでに、2時間近く掛かったりして(苦笑)

でも、コンプレッションゲージで計った結果、ちゃんと圧縮も出てることがわかったしね。
無駄な時間じゃなかったです。 くすん

さて、ここからキャブの調整で、写真は、インマニの途中に負圧計を付けたところです。

ここはエミッションコントロールに関するパイプの取り付け口のようなんでが、正直良く分からないんですけど(笑)。

で、ここは丁度、エンジンとキャブの間にあるところなんで、キャブから入ってくる混合気の量と、シリンダー側が要求する量の差が負圧として現れます。

正直、理屈も何もわからないんだけど、アイドリング時には、ここから取る負圧が「40kgくらいは保たないと」ということらしい・・・・

エスパスのキャブは、ものすごく単純なシングルキャブ。
しかも調整カ所は、ガソリンの量を決めるスクリューと、空気の量を決めるアイドルスクリュー だけ。

それ以上の調節なると、ニードルとかの交換になるんだけど、そんなもの手元にないんで、二つのスクリューの出きる範囲でチャレンジです。

この写真の部分がガソリン側。
マニュアルと見ると・・・・重要な部分なので触るな!と書いてある(笑)

ですが、掃除の時に外しちゃってるし、しょうがないですね。
ただ、一応外すときには、ねじ山の数(抜けるまでの回転数)は覚えておいたので、とりあえずそこに戻してスタートです。

まず最初にエンジンを掛けたときは、目がチカチカするくらい臭い。
どう考えても、ガソリンが濃過ぎ。

こっちが空気の量を決めるアイドルスクリュー。
基本的には、アイドリングの回転数を調整する時に触るものだね。
どちらも時計回りで流量が減り、反時計回りで増える仕組み(のハズ)。

正直なところ、始めの調整は師匠がやってくれたんですが、結局その後、一旦僕が目茶苦茶にしちゃったんで、結局自分でやる羽目に。

負圧40kg、アイドリング800rpmくらい、試走、プラグのチェック・・・・面倒ですが、かなり体感出きるんで、楽しい作業です。

キャブ調整のもうひとつの要素は、プラグの焼け具合です。
一般的に、黒いススが残るようだと、ガソリンの量が多すぎで、白いと薄すぎ。
きつね色に焼けているのが良いそうです。

写真は、右がキャブ調整以前に付けていたプラグで、左が調整後のプラグ。
とりあえず、調整後はきつね色を維持してくれて、感覚だけでなく、物理的にも以前より良くなっているんだ〜と、嬉しくなりましたよ。

さて、いよいよ今回のオーバーホールも終わりに近づきました。

インプレッサが車検切れで無くなる→次期嫁さん車の納車は間に合わないっていうことで、路上復帰が急務になったエスパスちゃん。最後の方は、夜な夜な作業となりました。

とりあえずエンジンが掛かった後の数日間は、出勤する度にキャブ調節をして、前々から気になっていた三列目の天井を張り替えたり、壊れていたテールゲートオープナーを直したり、信じられないくらいいい加減なナンバープレート灯を改造したりと忙し日々でした〜。

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